教科書なのに

国語審議会での「球技=ボウリング、掘削=ボーリング」という答申に反して、小中学生の教科書にも球技の意味なのに「ボーリング」と書かれているものがありました。文部科学省は、教科書の内容は検定しても表記は検定しないのでしょうか? そもそも教科書作りにはお偉いさん方が数多く携わっているはずなのに、誰も気が付かないのでしょうか? 当サイトが適切ではないと判断した記述は、赤い文字NG! で表示しています。

みんなと学ぶ 小学校理科5年 学校図書
 平成16年2月10日 検定済、平成22年2月1日 印刷、平成22年2月10日 発行
ボーリングNG!は、10本のピンにボールをぶつけて、倒れたピンの数で点数を競い合います。(P.109)
やってみよう ボーリングNG!ゲームを作ろう!
ボールをころがす台やボーリングNG!のピンを工夫して作り、楽しくボーリングNG!ゲームをしてみましょう。(P.120)
新版 中学校理科1分野下 大日本図書
 平成17年2月10日 検定済、平成22年2月1日 五版印刷、平成22年2月5日 五版発行
サイエンスランド (8) ボーリングNG!のボールが動き出す。どんなエネルギー変換かな。(P.80)